スクラップブッキングとは1980年代にアメリカで始まったアルバム作りのクラフトです。
普通の画用紙やのりには「酸」が含まれており、写真変色の原因となるため、酸を含んでいない「ACIDFREEアシッドフリー」ののりやペーパー、材料を使って大切な写真を飾ります。
そして何年もたって作品を見返した時に、思い出がより鮮明に蘇るように、ジャーナリング(ジャーナル)=コメントを残すことがスクラップブッキングの大切な点です。
長期保存を考えると、家のプリンター印刷の写真ではなく、お店で焼いてもらう銀塩写真がオススメです。
<スクラップブッキングの種類>
スクラップブッキングには、このような種類があります。
平面台紙に飾る作品
(写真使用枚数1~4枚程度)
12インチ(約30.5cm)
8インチ(約20.3cm)
6インチ(約15.2cm)
などのサイズがあります。
額に入れてリビングに飾ったり、バインダー式のアルバムに綴じてのこしていきます。
ミニアルバム作品
(たくさん写真を貼りたいときに)
・屏風型(アコーディオン型)
タンスの上などにも置いて飾れます
・リングアルバム型
穴をあけリングやリボンで綴じるタイプ
・スターブック型
たたむとコンパクト。
広げると★の形になるアルバムです。
どれも、写真の枚数が多い時やプレゼントにオススメです。
その他(お部屋に飾れる作品)
油絵のキャンバスに写真を飾ったり、
バナー(旗)のように壁にかけたりする作品など、色々な形の作品を自由に作って楽しめます。
このようにスクラックブッキングで、大切な写真を世界にひとつの素敵な作品へどんどん変身させることができます。
下のギャラリー記事で、教室で作ることができる作品を掲載していますので、ぜひクリックしてご覧ください。
<スクラップブッキングを始める時に必要なもの>
・写真
・はさみ(細かいカットがしやすいように先がとがったもの)
・テープのり(コクヨドットライナー)
・液体のり(ペーパーキレイ、グロッシーアクセント等)
・グルードッツ(透明のり。あると便利)
・定規・・・インチ定規、センチ定規
・デザインナイフ・・・ペン型のナイフ
・カッター
・カッターマット
・ペーパートリマー(写真やペーパーをカットするときに使用します)
くわしい道具の使い方については、はじめてのスクラップブッキング体験教室で指導しています。
購入もできますので、お気軽にご相談下さい。
体験教室についてはこちらをご覧下さい。